結婚しているゲイの男性との出会い元レディース総長の奥さんとの遭遇

ゲイの出会い掲示板、何も知らなかったシリーズ第二弾

シリーズ化するつもりはないんですが、今回は結婚している男性のお話

 

私がまだ20代前半だったころ、仕事中に彼からメールが来ていました。

職場も近く(新宿)、彼がタイプだったのもあり、即日で会いました。

即日なんてあまりないんですが、勢いがあったんでしょうね・・・

そのままいつも通りのパターンで、

ベッドへレッツゴー!!

相性も良く、その後も彼とメールしたり、たまに会うようになりました

 

そして休みを合わせて、新宿御苑で、お花見デートをしたんです。

八分咲きの桜がとても綺麗で、芝生に腰を下ろし、二人でお弁当を食べました。

そこで彼から、告白をされました。

私もまんざらではなかったので、首を縦に振ったんです。

すると彼が嬉しそうに言ったんです。

「良かった・・・これでやっと言えるよ」

え?まだ何か言う事あるの?と彼に目をキラキラさせながら問い詰めました。

「いやね、俺、結婚してるんだよね」

 

「え!?」

 

驚きました。そしてちょっ怒りました。言う順番逆じゃない?っていうかこれって不倫?

色んな事を考えて、困惑してしまいました。

「大丈夫!うちの奥さん、知ってるから」

 

そういう問題じゃないよ・・・

半ば呆れていたんですが、論より証拠ということで、数日後彼の自宅にお邪魔する事に。

 

「いらっしゃい。遠いところまでありがとね。」

奥さんの第一印象は・・・めっちゃいい人でした。しかも、かなりの美人さんした。

ヤンキー美人というか、芸能人で言うと土屋アンナさんと篠原涼子さんを足したような感じで

(わかりずらいですよね・・・)

その日は私が泊まるということで、鍋パーティーを企画してくれていました。

奥さんが買い出しに行くということなので、一緒についていくことにしました。

買い物中は、完全に主婦の顔でした。

「うちの人ね、つくねが好きなのよ!」

知らなかった事ばかりで、悔しさというよりも、逆に微笑ましさを感じてしまいました。

買い物を終えて、私がお手洗いに向かい、戻った時に軽い事件が起きたんです。

奥さんが若い男数人にナンパされていたんです。

すぐ助けたかったんですが、怯えてしまい、戸惑っていると、奥さんが怒鳴りました。

「私、これから帰ってネギの泥落とすんだよ!!暇じゃねーんだよ!!」

あまりの迫力に驚いてしまいました。

後々聞いたら、彼女は本当に昔、レディースのトップだったらしく、喧嘩はめちゃめちゃ強いようです。

 

食事を終え、三人で浴びるようにお酒を飲み、ベランダで奥さんと二人きりで話すことが出来ました。

やはり実際会ってみると、私は凄く申し訳ない気持ちになり、彼女に泣きながら謝ってしまいました。

奥さんはそんな私を、優しく抱きしめてくれました。

「あいつの彼氏、何人か見てきたけど、謝ったのmakoto君だけだよ。一緒に買い物したのもmakoto君だけ。私もよくわかんないけどmakoto君で良かった。」

これ以上ない言葉だと思いました。私は更に泣いてしまい、でも一番聞きたかったことを聞いてしまいました。

「辛くないの?」

少し黙り込み、缶ビールを飲み干し、奥さんが言った言葉は今でも忘れません。

「私が辛いのは、あの人が辛い事だから。辛い事も嬉しい事も一緒なんだよ」

 

人を愛する気持ちなんて今もわかりません。

その答えが結婚なのかもわかりません。

でもいつか、私もあの奥さんのように人を愛したいな、と思いました。

 

※その彼氏は色々だらしなかったので、奥さんメインで書いてみちゃいました。